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自然生旅日記 尾瀬

 

平成28年度の自然生の活動は、谷川岳、尾瀬ヶ原のハイキングであった。
越後湯沢(10月8日)
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」で始まる川端康成の「雪国」の舞台である。長いトンネルを抜けると、田舎ではあるが、新しく立派な新幹線の駅舎や、近代的な11階建ての大ホテル、マンションが並び、康成の雪国の世界は忍ぶべくもなかった。遠い世界と思っていたが、広島から7~8時間で行けるようになったのは夢のようである。
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谷川岳(10月8日)
越後湯沢駅前から貸切バスで谷川岳ロープウェイ乗場に向う。谷川岳は群馬・新潟の両県にまたがる標高1,977mの連峰であるが、山岳遭難の多さでギネス認定されている魔の山である。一行15名全員を収容出来るロープウェイで天神平へ、更にリフトを乗り継いで天神峠駅まで登る。心配された天候も次第に回復、谷川岳連峰の頂付近に一部雲がかかっていたが、ほぼ見渡せた。転じて反対側を見ると、遥か彼方に赤城山を望見出来た。ロープウェイ駅まで下山後、谷川岳中腹の道路約5kmをトレッキング、15時に出発して歩くこと1時間15分、一ノ倉沢に到着、巨大な岩壁が眼前に拡がり圧倒的な迫力を感じた。有名な岩場の難所であり、魔の山の魅力に魅せられて命を落とした人達の遭難碑もあった。水上温泉泊。
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尾瀬ヶ原(10月9日)
「夏の思い出」の歌で長年憧れていた遥かな尾瀬にやって来た。しかし朝から雨、尾瀬戸倉で専用マイクロバスに乗り換え、つづら折りの坂道を登り、鳩待峠到着。10時10分から峠を下ること1時間15分、湿原のビジターセンターのある山の鼻に到着。気温10℃。昼食にまいたけ弁当を食べ、東西6.5km、南北2kmに拡がる広大な湿原に入って行く。 前方に燧ケ岳(2,356m)を見ながら木道を進むが、惜しむらくは山頂に雲がかかり全景が見えない。後ろを振り返ると至仏山(2,228m)がそびえているが、同様に雲に覆われて山の全容がつかめない。季節も晩秋に近く、水芭蕉はおろか、目ぼしい高山植物も見当たらず、一面の枯野原の中を歩いていく。といって紅葉も未だである。矢張り、尾瀬は夏来るべき処だと思った。牛の首分岐点迄約2.2km歩いて引き返し、15時30分鳩待峠に戻る。夜は越後湯沢の温泉の湯に浸る。
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奥只見湖と奥只見ダム(10月10日) 奥只見シルバーラインを経て、奥只見湖遊覧船乗り場のある銀山平に到着。昔この奥に銀山があったとか。尾瀬から流れ込んだ水をたたえている奥只見湖を10時から40分かけてダムに向かったが、折しも曇天で、遠くの山々の絶景は雲がかかって見えず、紅葉にも早く、ダム湖の巨大さのみを実感し帰途につく。