第2710地区 ガバナー | 広島城南ロータリークラブ

第2710地区 2016-2017年度 ガバナー

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田原 榮一

地区ガバナー信条

「奉仕の中にこそ幸福(幸せ)と平和がある」
"Vocational service only brings about happiness and peace"

上記ガバナー信条に掲げた「奉仕」は、ロータリーの目的である「職業奉仕」であり、その意図 することは、二つあります。その一つは、 職業奉仕の実践強化であり、もう一つは、人類の最大の敵であるがんの予防推進であります。

前者の職業奉仕の実践には、二つの行動指針が必要です。即ち、一つは「ロータリアンの行動規範」の遵法、もう一つは「四つのテスト」のを言行です。それらは、職業倫理の高揚と人格の向上を惹起させ、究極的に我々に幸福(幸せ)を齎すからであります。まさに、それは、 ポール・ハリス のいう「奉仕の生活」「幸福の生活」を意味し、平和に繋がります。

後者のがん予防の推進は、6つの重点分野の一つ「疾病予防と治療」に相当し、その目的は、ロータリアン自身及び高齢者社会のニーズを満たす奉仕活動「がん予防の普及推進」の実践を通じて、がんになっても安心して働き暮らせるよう、自己責任に基づく健康管理を目指すものです。その具体的な活動方針は、我々ロータリアン一人ひとりが、がんは「生活習慣病」として把握し、がん一次予防(禁煙と食生活改善)、がん二次予防(がん検診率・がん早期治療)、そして青少年へのがん教育に真摯に取り組むことにあります。

強調したいことは、がん予防とがん教育は、健康に生きるための地域づくりであり、ロータリアン自身のみならず、家庭、職場、地域社会の人々の命を守り、さらに、ロータリーの将来を担う次世代の人達が健康に生きるために必要なことであります。

将来、国際ロータリー第 2710 地区が我 が国で最もがん罹患率・がん死亡率が低く、早期発見・早期治療によりがんになっても、幸福の生活を過ごせる地区になることを実現しようではありませんか。

地区運営重点方針

(1) 永久にポリオを撲滅
(2) 職業奉仕の実践強化 ―「ロータリアンの行動規範」の遵法と「四つのテスト」の言行―
(3) クラブ戦略計画委員会の設置
(4) 元気なクラブづくりのための会員維持・会員増強
(5) 重点分野「疾病予防と治療」に相当する「がん予防の普及推進」(3年間戦略計画)を、ロータリアン自身、家庭、職場、学校、地域社会で実践
(6) ロータリーの公共イメージの向上、特にポリオ撲滅を含む財団100周年記念事業の遂行
(7)「ヒロシマの平和」の発信と「ロータリー平和フェロー」の応募

地区目標

(1) 会員増強 純増2人以上/クラブ
(2) RI会長賞への挑戦
(3) ロータリー財団への支援
  〇ポリオプラス基金 35ドル以上/1人 
  〇年次基金 150ドル以上/1人
  〇恒久基金 ベネファクター1人以上/クラブまたは1,000ドル以上/クラブ
  〇ロータリーカードへの理解と普及
(4) 米山記念奨学会への寄付 16,000円以上/1人
(5) RI人頭分担金 56 ドル/1人
(6) 地区関係負担金 26,400円/1人